コンテンツにスキップ
メインメニュー
メインメニュー
サイドバーに移動
非表示
案内
コーヒー歴史年表
最近の更新
おまかせ表示
MediaWikiについてのヘルプ
コーヒー歴史年表
検索
検索
表示
アカウント作成
ログイン
個人用ツール
アカウント作成
ログイン
*コラム:プロバット社焙煎機開発の流れのソースを表示
ページ
議論
日本語
閲覧
ソースを閲覧
履歴表示
ツール
ツール
サイドバーに移動
非表示
操作
閲覧
ソースを閲覧
履歴表示
全般
リンク元
関連ページの更新状況
特別ページ
ページ情報
表示
サイドバーに移動
非表示
←
*コラム:プロバット社焙煎機開発の流れ
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
この操作は、以下のグループに属する利用者のみが実行できます:
登録利用者
。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
=== '''*コラム:プロバット社焙煎機開発の流れ''' === 1868年創業したエメリッヒ社は、当初は球状焙煎機の開発に力を入れた。1870年木炭とコークスを燃料とし穴が開いて排気装置付きの小型の球状焙煎機を発売(図1)。改良を加えられて19世紀末にはやや大型の工業用球状焙煎機を開発(図2)。しかし20世紀に入ると球状焙煎機は市場では一定の評価を得るが操作性が困難などにより衰退する。 並行して開発したドラム焙煎機は1884年以降で大きな進展をした。 プロバット社の創業時からの歴史は、以下の通り。 * 1868年:「エミリッヒ機械工場兼鉄鋳造所」が創立(プロバット社の前身)。 * 1870年:木炭とコークスを燃料としとする排気装置付きの球状焙煎機を発売。その後も球状焙煎機を継続開発(図1,2)。[[ファイル:特許.jpg|代替文=図3:ドラム式の迅速焙煎機。 1892年テオドール・フォン・ギムボルンの特許No.6024より。|サムネイル|171x171ピクセル|図3:ドラム式の迅速焙煎機。 1892年テオドール・フォン・ギムボルンの特許No.6024より。]]1884年:ドラム式の迅速焙煎機の特許取得。19世紀末からはドラム式焙煎機開発に注力(図3)。[[ファイル:球状焙煎機1.jpg|代替文=図1:球状焙煎機 1900年。MUSEUM für KAFFEE TECHNIK by Probat1933より。|サムネイル|155x155ピクセル|図1:球状焙煎機 1900年。MUSEUM für KAFFEE TECHNIK by Probat1933より。|境界|左]] * [[ファイル:球状焙煎機2.jpg|代替文=図2:球状焙煎機、生豆約75kg、動力駆動、燃料(コークス、石炭)。 MUSEUM für KAFFEE TECHNIK by Probat 1933より。|サムネイル|191x191px|図2:球状焙煎機、生豆約75kg、動力駆動、燃料(コークス、石炭)。 MUSEUM für KAFFEE TECHNIK by Probat 1933より。|境界|中央]]1907年:「パーフェクト」焙煎機発売。水平円筒形ドラム式で焙煎豆冷却機(クーラー)を一体化した焙煎機。手動操作(図4、写真1)。 * 1920年:「プロバッット コール ロースター」焙煎機の発売(図5)。ドラム式焙煎機の原型となる完成度の高い焙煎機。現在のプロバット社の主力ドラム式焙煎機ネプチューンへつながる。 * 1959年:「プロバッット コール ロースター」焙煎機名を採用して社名をプロバットに変更。 * 1969年:接線式焙煎機、ジュピター製造(熱風式焙煎機)。ゴットホット社のラピド・ノバ焙煎機の後継機種。焙煎時間が短い。 * 1973年:遠心式焙煎機、サターン製造(熱風式焙煎機)。プロバット社独自開発の焙煎機。焙煎時間が中程度の範囲。 * 1997年:(アメリカ)バーンズ社を買収。 * 2008年:ゴットホット社(どいつ)を買収。 現在も他社を買収や新たな技術を取り入れながらショップ用から工業用焙煎機までの多様な焙煎機のライナップを揃えている。 (高橋孝夫) ==== '''参考文献''' ==== * WIlliam H. Ukers "''All about Coffee"'' 1922 New York * プロバット社のホームページ * ゴットホット(Gothot)社125年史 <nowiki>https://www.helenacoffee.vn/probat-coffee-roaster/</nowiki> * MUSEUM für KAFFEE TECHNIK by Probat 1993 [[コーヒー歴史年表]]に戻る。
*コラム:プロバット社焙煎機開発の流れ
に戻る。