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ページの作成:「 カネフォラ種(''Coffea canephora'')は、アカネ科(Rubiaceae)コフィア属(''Coffea'')に属する植物。 1898年、中央アフリカのコンゴで発見され、丈夫という意味のロブスタ(robusta)と呼ばれるようになりました。さび病に耐性があり低地でも栽培でき高収量という特徴があります。 その後、1987年に西アフリカのガボンで発見されていたカネフォラ…」 |
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カネフォラ種(Coffea canephora)は、アカネ科(Rubiaceae)コフィア属(Coffea)に属する植物。
1898年、中央アフリカのコンゴで発見され、丈夫という意味のロブスタ(robusta)と呼ばれるようになりました。さび病に耐性があり低地でも栽培でき高収量という特徴があります。
その後、1987年に西アフリカのガボンで発見されていたカネフォラ種と同種ということが分かり、カネフォラ種が正式な学名となりました。しかし、現在でもロブスタという名称が広く使われ、World Coffee Researchでもロブスタという用語が使われています。
参照:
・『珈琲の世界史』 旦部幸博著 2017年 講談社