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== '''トムズ・コーヒーハウス '''Tom’s Coffee House == 18世紀初頭にロンドンには「トムズ・コーヒーハウス」が3軒あった。 1軒目は1700年頃、コーンヒル街 Cornhill バーチン通りBirchin Ln.に開業した。王立取引所に近く、「[[ギャラウェイズ]]」「ジョナサンズ」「[[ロイズ]]」などの商取引、株の仲介などが活発なであった、大型のコーヒーハウスが多くあるエリアの中で、「トムズ」でも商品取引が数多く行われた。しかし、1748年発行の地図には「トムズ」の記載がない。これは、閉店したか店名を変更したのかと思われる。 2軒目が、コヴェントガーデン Covent Gardenのラッセル通りRuseell St. 17番地の「トムズ」である。1710年頃の開業で、劇場帰りの人々が毎晩のように語り合った。近くに「ウィルズ」、向かいには「バトンズ」があり、ここの「トムズ」は文学カフェに相当する。俳優・劇作家のデヴィッド・ギャリック David Garrick、詩人のトーマス・チャタートン Thomas Chattertonが常連であった。店は1804年まで営業。 3軒目が、ストランドStrand 216番地の「トムズ」で1700年~1705年頃の開業である。 この店を1706年にトーマス・トワイニング Thomas Twining (トワイニング紅茶の創業者)が購入した。メニューに新しい商品として高品質の茶を加え、さらにその茶葉の販売も始めた。茶は徐々に流行していき「トムズ」の評判も高くなった。当時、コーヒーハウスに女性が入ることはできなかったために、「トムズ」で購入した茶葉を、女性たちが家庭で飲用することが人気となった。1717年隣接する建物を買い取り、コーヒーハウスと隣り合うように、「ゴールデン・ライオン Golden Lion(ティーハウス)」を開業した。「ゴールデン・ライオン」は女性も入ることができたために、店内で女性がティータイムを楽しむことができるようになった。この後、茶の品質や伝統はトワイニング家が代々引き継ぎ、世界的ブランドの「トワイニング紅茶」となった。なお、ストランドの「トムズ」「ゴールデン・ライオン」は建て替えられて、現在も、紅茶の販売専門店「トワイニング・ショップ」として営業をしている。 (小村嘉人) [[ファイル:トムズ・コーヒーハウス.jpg|代替文=トムズ・コーヒーハウス|なし|フレーム|トムズ・コーヒーハウス William H. Ukers ''"''ALL ABOUT COFFEE "より]] '''参照文献:''' ・William H. Ukers ''"ALL ABOUT COFFEE Second Edition"'' 1935年 ・岩切正介 『男たちの仕事場 近代ロンドンのコーヒーハウス』法政大学出版局 2009年 ・Web TWININGS {{年表}} [[カテゴリ:カフェ]]
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