クレス・ロラン
クレス・ローラン Cleas Rålamb
<生没年1622年〜1698年。スウェーデンの政治家。1657〜8年に使節としてトルコを訪れる。
帰国後に出版した『コンスタンティノープルへの旅Voyage à Constantinople1657–1658』でコーヒーについて「種子から煮立てて作るこの飲み物は、(トルコでは)アルコール代わりに、とても熱いまま飲む。」と記している。これが北欧で最初のコーヒーについての言及とされる。
ローランはトルコの服装を描いた多数の細密画を残し、のちに画集にまとめられて出版されている。
参照文献:
- Chabouis, Lucette “le Livre du Café”1988,Paris
- Wikipedia: Cleas Rålamb(英語)